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プレエグゾーション法(予備疲労法)

  • トレーニング
2024.08.03 [Sat] UPDATE

プレエグゾーション法(予備疲労法)

 

前回、単関節運動と多関節運動を紹介しましたが、その2つの運動を目的に合わせて取り入れる運動法を1つ紹介します。

 

プレエグゾーション法は、鍛えたい筋を単関節運動により事前に疲労させ、その後多関節運動を実施することで、その筋に大きな負荷を与える方法になります。

上級者向けのトレーニング方法です。

 

この方法では、鍛えたい筋が事前の疲労のために本来の最大筋力発揮ができないため、共働筋の最大筋力発揮をも妨げる可能性があります。

ですが逆に共働筋優位になりすぎて本来鍛えたい筋に大きな負荷が加えられない場合もありますので、トレーニングの目的を明確にし、負荷の設定やフォームの習得など注意する必要があります。

 

 

◻︎トレーニング例

レッグエクステンション(単関節運動)→スクワット(多関節運動)

 

レッグエクステンション

主働筋:大腿四頭筋(主に内・中・外側広筋)

 

スクワット

主働筋:大腿四頭筋、大臀筋

共働筋:脊柱起立筋

 

目的:

大腿四頭筋へ大きな負荷を加えたい。

 

効果:

大腿四頭筋の筋力アップ。

 

起こりえる問題点の例:

主働筋が最大筋力発揮ができない為、共働筋の脊柱起立筋の筋力レベルが低いと、動作を上手く行えない可能性がある。

 

改善方法例:

パワーベルトを使用する etc

 

トップレベルを目指すには、トレーニングも考えながら行ってみましょう!

 

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