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正しいアイシングの活用方法

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2023.09.16 [Sat] UPDATE

正しいアイシングの活用方法

 

怪我をした時に、冷やした方がいいのか、温めた方がいいのか悩んだ方もいるかと思います。

その時に出てくるのがアイシング!

今回は、アイシングの正しいやり方及び、活用方法を紹介いたします!

 

◻︎アイシングとは

 

怪我をした際は、出来るだけ早く応急処置を施す必要があります。その時によく使われるのがアイシングになります。

アイシングの最大の効果としては、患部とその周りの細胞の代謝レベルを低下させる事で、ニ次的外傷性損傷の原因となるニ次的低酸素症を抑制する効果になります。

簡単に説明すると、炎症症状(腫脹や熱感など)を抑える効果があるという事です。

早期にこの炎症症状を抑える処置をする事で、次の日の痛みや腫れを軽減することができたり、回復を早める効果が期待されます。

また、運動後の疲労回復の為に使われることもあります。ただ、アイシングをする事で治癒が遅くなる場合もあり注意が必要です。

運動前にアイシングを行う方法もあり、沢山の活用方法があります。

 

◻︎アイスパックの作り方

氷嚢やビニール袋に氷を入れます。

身体は様々な型をしている為、広範囲にわたって氷が患部に当てることができるように氷嚢の面積を平らにします。この時、空気を抜きながら蓋を閉じましょう。

ビニール袋では、中の空気を口で吸い出してあげると良いでしょう。

 

◻︎方法 RICE処置

アイシングを行う際は、次の項目に気をつけて行います。

 

rest 安静

受傷した患部を安静にする。

 

ice 冷却

受傷した患部を冷やす。

 

compression 圧迫

患部をバンテージなので圧迫、固定します。

 

elevation 挙上

台などを使って、患部を心臓よりも高い位置に置きます。

 

時間

部位によって変わりますが、約10〜20分行います。

 

 

◻︎注意点

まず前提に、怪我をした時は自分で判断せずにお近くの整形外科に受診してください。

 

凍傷や神経損傷、血行障害のリスクがある為、保冷剤を使ったアイシングや長時間の使用に気をつけること、アレルギー反応などがみられたら中止しましょう。

 

冬場や雨天時などの時には特に、体温の低下に気をつけてください。

 

間違ったアイシングをしてしまうと、悪化してしまう可能性もある為、さらに詳しく知りたい方はご連絡ください!

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