ストレッチ③
バリスティックストレッチ
今回最後のストレッチ紹介
バリスティックストレッチについて紹介します!
バリスティックストレッチは、筋緊張をあえて起こさせるストレッチとなります。
動的ストレッチとも呼びます。
筋肉は、緩みすぎると筋力低下を起こしてしまい、パフォーマンス低下につながってしまいます。そこで予備緊張させる必要があります。
少し筋肉を緊張させる事で、伸張反射(筋肉や腱が伸ばされた時、伸びすぎない様に縮む反応が起こる事)を起こしやすくさせ、一度に爆発的に大きな力を発揮させやすい身体にする事ができます。これをSSC (Stretch Shortening Cycle)と呼びます。
運動前に行うストレッチとなりますが、筋の柔軟性が著しく低下していたり、筋力低下などの状態で行うと怪我をしてしまうリスクもあるので、ご自身の状態や、ストレッチ動作のスキルなどに気をつけて行う必要があります。
柔軟性が低下している方は、以前紹介したスタティックストレッチなどの併用すると良いでしょう。
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