クロスモーション
対角線での動きというのは、日常生活でもスポーツ動作でもとても必要となる動きになります。
なぜ必要なのか?
簡単に説明すると体幹のコントロールが安定し、大きな力を発揮しやすい為です。
イメージしやすいのは、歩行やランニングです。
右腕右足を前に出すような動きだと、体幹は左を向いてしまいます。
自分が進みたい方向に体幹が向いていないと、その分パワーのロスや効率の悪い動作になってしまいます。
これを一般的に動作のブレや流れると言ったりします。
スポーツでは、野球の投球動作やサッカーのシュート、柔道の投げ技など様々な動きに必要とします。
その、対角線動作でのおすすめなエクササイズ、クロスモーションのエクササイズを紹介します。
◻︎方法・ポイント
①対角線の手足を前後に大きく振る。
手は胸を反るように肩周りに意識して前後に振る。
足はお尻から後ろに引くイメージで、腰をなるべく反らないように。
②体幹が左右にブレないように。
腹部を凹ませるように固めながら行う。
③動作がバラバラにならないように一連の流れで行う。
④力で行うのではなく、リラックスしながら反動をつけてフルレンジモーションで行う。
このエクササイズは、パフォーマンス向上だけではなく、怪我の予防にもなるので、是非ウォーミングアップなどに取り入れてみてください!
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